導入方法
MathJaxはLATEX並みの数式表示能力をJavaScriptで実現したライブラリです。
GhostでMathJaxを使用するには、管理メニューの Code Injection > Site Header に以下のように記述します。
<script type="text/javascript" async src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.3/MathJax.js?config=TeX-MML-AM_CHTML">
MathJax.Hub.Config({
tex2jax: {
inlineMath: [["$", "$"], ["\\(", "\\)"]],
processEscapes: true
}
});
</script>
数式の書き方
通常、MathJaxでは数式を\(...\)
または\[...\]
で囲って指定しますが、今回の導入では$...$
で囲って指定できるようにしました。
数式の種類は以下の2つに分かれます。
- インライン数式:1行で数式を表現します。縦幅がある数式では、つぶれたような感じになります。
- ディスプレイ数式:複数行で数式を表現します。縦幅がある数式でも見易くなります。
インライン数式は$...$
で囲みます。
ディスプレイ数式は$$...$$
で囲みます。
分数
分数を書きたいときは\frac{分子}{分母}
と書きます。
$$x = -\frac{b}{a}$$
$$x = -\frac{b}{a}$$
上付き・下付き文字
コマンド | 出力 |
---|---|
$x^a$ |
$x^a$ |
$x^{a+b}$ |
$x^{a+b}$ |
$x^{a^b}$ |
$x^{a^b}$ |
$a_i$ |
$a_i$ |
$a_{ij}$ |
$a_{ij}$ |
$a_{i_j}$ |
$a_{i_j}$ |
参考資料
Testing MathJax with Ghost Markdown
MathJaxの使い方
Qiitaの数式チートシート - Qiita